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子供起業塾

最終更新:2008年01月11日 14:05

大好きな仕事のひとつに「ちびっこ商店街」があります。
「ちびっこ商店街」とは、早稲田大学の大江教授が考案しました
「ベンチャーキッズ」という子供の起業体験を
商店街や商工会のイベントにとりいれたものです。


「ちびっこ商店街」の流れを説明します。


①役割・商品・お店の名前を決めます。
5、6人のグループでひとつの会社をつくります。
立候補制で、社長、副社長、経理部長、製造部長、営業部長を決めます。


②事業計画を立てる前に、儲けの仕組みを学びます。
簡単な例題で、材料・仕入などの変動費、家賃・利息などの固定費、
利益と損失のわかれめである損益分岐点をもとめる練習をします。
利益は、子供達のお小遣いになりますので、
目標利益を出すための売上高はいくらかなど、
売上目標を設定するための練習もします。


儲けの仕組みを学んだ後、子供達が自分の会社の事業計画をたてます。
経費は、材料の仕入、家賃、支払利息になります。
全部売れた場合、3分の2売れた場合、半分売れた場合、
製造段階で不良品がでた場合、セット販売をして値引きをした場合など、
利益がどうかわるのか、事業計画のシュミレーションをします。


③製造部長を中心に商品を製造します。
草木染めや藍染めのハンカチ、テッシュ入れ、スカーフ、ビーズの商品、
木工細工、アクセサリー、コースターなどです。


④販売当日までにイベント会場で配るためのちらし、
商品の説明や価格のPOP広告を作成します。
子供達は商品を魅力的に陳列するための準備もしてもらいます。
お店の看板や商品の使い方をイメージさせるための小道具、
商品の魅力をアップさせるためのディスプレイなど、
子供達が自分たちで考えて準備をします。


営業部長の提案で、販売当日、全員でおそろいのエプロンをしたり、
スカーフをしたりするグループもありました。


⑤商売のための接客用語と敬語をマスターします。
最高の笑顔で、大きな声でいえるように、何度も練習します。


⑥9時から午後4時くらいまで販売をして、最後に決算をします。
イベント会場の舞台の上で、社長が決算発表をします。


子供達に実際の商売を体験してもらいますが、
準備から販売実施まで、どの作業をしているときも、
子供達はいきいきと楽しそうです。


子供達のなかから起業家が誕生し、
この経験を思い出す日がくるといいなと思います。



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