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まちてく桐生

最終更新:2006年11月20日 11:28

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「商店街の活性化に向けて」


「いい街みつけ隊」桐生班は、14名の若い女性モニターが、
6班に分かれてタウンウォッチングに出発した。
桐生の中心街は、6つの商店街があるからだ。


見学前の会合では、桐生商店街についてとくに詳しいというわけではなく、
買い物した経験者も少なかった。
2日間のタウン・ウオッチング終了後、班ごとに原稿を書いた。 


モニター達は、元気が良く、原稿を書きながらついつい雑談が始まってしまう。
彼女達は、それぞれが見てきたり買い物してきたお店について楽しそうに語っている。


「機織り体験をした。」「桐生にしかないお酒をみつけた」
「アロママッサージの店があった。」「人毛の人形があるんだよ。」
「お釈迦様の骨って知ってる?」などとギャーギャー盛り上がっている。


まるで店主にでもなったように、その店の商品自慢をしているモニターもいる。
短時間のウオッチングではあったが、それだけ良い個店、
商品が多かったということであろう。
少し関心をもって商店街を散策してみれば、
光り輝く個店がいくつも発見できるのだ。
 

6つの商店街が、「桐生市商店連盟協同組合」を組織している。
それは、大企業のなかに6つの事業部があるようにも思えた。
そして、理事長を事業部長とし商店主は課長、その従業員は部下であろう。


理事長とモニターとの意見交換会では、
理事長からそれぞれの事業部の戦略が披露された。
話の止まらない理事長たちからその情熱と強いリーダーシップが感じられた。
事業部の成長が会社全体の発展を支えている。
事業部の発展は、課長(個店)以下従業員全員の努力と業績向上が不可欠だ。
 

「商店街に人が来なくなったから、個店の売上が落ちた」という話をよくきく。
まるで「会社の業績が悪いから給料カットされた」と嘆いている従業員のようだ。
今、必要とされているのは、
「俺が会社をどうにかしてやる」といったやる気のある課長以下従業員であろう。


それは、「商店街をどうにかしてやる」と使命感に燃えたそれぞれの個店なのだ。
個店が特徴を出し、顧客を引き寄せれば商店街全体も活性化する。
商店街が光り輝けば、おのずから個店にも人が集まる。
 

モニター達が思わず語っていたように、
知られていなくとも面白く魅力溢れるお店がたくさんあった。
桐生商店街は、理事長のもと、それぞれの個店がその魅力を地域を越えて
がんがんアピールし、業績向上に結びつけることが今後の課題であろう。


「まちてく」P54掲載


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