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自分らしく生きる

最終更新:2006年12月15日 13:52

創業した平成10年に専門誌「企業診断」「活躍する若手診断士」の
コーナーに原稿を執筆しました。


「自分らしく生きる」


「先生,店番を頼むよ」といって,若い店主は,
コンビニエンスストアにコピーを取りに行ってしまいました。

公共診断を随分やりましたが,経営者の代わりに店番をしたのは,
初めての経験です。


コンサルティングという仕事は,もっと格好いい仕事だと思っていましたが,
時には,零細企業の事務所兼自宅で,
ゴキブリを避けながら,ひぎを突き合わせて,
経営の建て直しについて指導することもありました。


私が診断士を目指したのは,大学卒業直後,
自分の力で自分らしく生きていこうと思ったからです。
その後,25歳で診断士試験に合格,2年後の27歳で独立,
<ConsultingOfficeWill>を設立しました。


●駆け出し診断士の仕事
現在,独立6ヵ月が過ぎ,私の某月某週の仕事は次のようなものでした。


【月】商工会婦人部で講演。演題は,「中小企業経営と女性のありかた」。
    話が終わると,質問の嵐。
   質問があるときは好評であったと思うようにしている。
   帰宅後,婦人部部長へ礼状を。


【火】某短大にて,「経営学」と「コミュニケーション論」の講義。
    先生の願いは,学生に夢を持たせること。


【水】貸付審査6件ヒアリング(終了夜10時)。
   帰宅してから,某雑誌原稿ペラ40枚書き上げる。
   発売がとても楽しみ。


【木】某雑誌の地域経済紹介記事執筆のため取材。
   その後,群馬県内の先輩診断士とTMO打ち合わせ。
   帰宅してから,貸付審査の報告書作成。
   全部貸してあげたいが,厳正に審査しなくては…。
   そこがこの仕事の辛いところ。


【金】栃木県へ高速を使って営業。
   役所や団体をまわり,名刺を30枚配ってくる。
   フットワークだけは自信あり。


【土】診断士更新研修の講演。
   演題は,「経営環境の変化と中小企業経営」。
   群馬県内の頑張っいる会社を紹介。
   はりきり過ぎて,予定時間よりはやく終わってしまった。
   トホホ…。


【日】一日,某社主催の中小企業診断士受験指導。
   年上の受講生の応援団長のつもりで熱が入る。
   みなさんの合格を祈っています。


その他,「中小企業支援施策の提言」執筆や,
「女性のための起業家セミナー」講師など,
明るく楽しくをモットーに自分らしく仕事をしています。


●夢を実現することのお手伝い
現在,女性起業家と起業家予備軍を集め,
「自分の力で自分らし〈生きる教室」を主催,
情報交換のためのお茶会,
経営学や財務分析などの勉強会を開いています。


起業家セミナーの同窓会から始まったものですが,
経営相談を受けるまでにいたっています。


自分の夢を実現しようと頑張っている女性たちの
ささやかなお手伝いができればと思っています。
そうした彼女たちへのお手伝いを通じて,
私も一緒に一歩ずつ成長していくことができたらと思います。


近い将来,彼女たちのなかから,
「こんな仕事を始めて,とても喜ばれています」というような
報告のお便りをいただけることをとても楽しみにしています。


   「企業診断」(同友館出版)(平成10年11月号掲載)P112



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