地域資源活用プログラム
最終更新:2010年09月02日 16:42群馬テレビ「ビジネスジャーナル」に出演し、
「地域資源活用プログラム」について、お話させていただきました。
→地域資源活用プログラムとは・・・
今年の6月に「中小企業地域資源活用促進法」という法律ができました。
この法律は、国の基本方針に基づいて、都道府県が基本構想を策定し、
地域資源を指定します。
地域資源を活用して新商品開発を行う計画を中小企業が作成し、
認定を受けると商品開発や事業化に対する支援が受けられるというものです。
→具体的に地域資源とは・・・
地域の強みである「産地の技術」、「農林水産品」、「観光資源」です。
産地の技術には、鋳物、繊維、漆器、陶磁器などがあります。
農林水産品には、果物、魚、木材などがあります。
観光資源では、文化財、自然景観、温泉などがあります。
全国には、約8000の地域資源が特定されています。
群馬県では、91の地域資源が特定されました。
群馬県の例では、産地の技術で「高崎だるま」、「やきまんじゅう」、
「ニットやメリヤス製品」など。
農林水産品で「下仁田ねぎ」、「尾島のやまといも」、
「藤岡のいちご・やよいひめ」など。
観光資源で「富岡製糸場」「草津や伊香保などの温泉」などが
特定されています。
→群馬県で地域資源が91も特定されていますと他にも・・・
特定された地域資源は、「群馬県のホームページ」で確認することができます。
「中小企業基盤整備機構のホームページJ-net」というものがありますが、
そこでは、全国の地域資源やこの法律に関わる情報をみることができます。
→計画が認定されますとどのような支援施策があるのでしょうか
どのような支援を受けられるかといいますと
「専門家からのアドバイス」
「試作品開発などの補助金」
「設備投資減税」
「信用保証枠の拡大」
「政府系金融機関からの低利融資」などです。
中小企業では、地域資源を活用して商売をしているというところが多くあります。
しかし、その地域資源を活用して、新商品を開発する、新事業に進出するとなりますと、
市場調査、商品企画・開発に関わるノウハウがない、
もう少し資金があればできるのになぁというところもあるでしょう。
良い商品があっても、首都圏や海外へどのように販売したらいいかわからないと
いう経営者も多いでしょう。
そのような課題をお持ちの中小企業が、この支援制度を活用なさるといいと思います。
→「地域資源活用プログラム」の一環として、「地域中小企業サポーター」
「地域資源パートナー制度」というものがあるそうですが・・・
「地域中小企業サポーター」とは、地域の応援団として、
経済産業省で「革新的な経営者」「観光カリスマ」「ジャーナリスト」など
地域資源活用を実践されている方を「地域中小企業サポーター」として認定しました。
イベントやシンポジウム、個別相談に対して販路開拓などで協力し、支援を行います。
全国では、約200名の方が認定されました。
群馬県では、3名のサポーターが認定されています。
→「地域資源パートナー制度」とは・・・
「地域資源パートナー制度」とは、百貨店やスーパー、旅行会社、
金融機関、大学、NPO法人など企業・団体を「地域資源パートナー」として登録、
マッチングすることで中小企業に対し販路開拓などを支援する仕組みです。
具体的には、共同企画の立案や開発した製品やサービスの評価、
マーケティングの支援などを行います。
また、新製品やサービスの事業化に不可欠な流通、
販路開拓についての直接・間接支援を実施します。
→この法律では、地域資源を活用した新事業を総合的に支援するということですが、
他にも支援策があるのでしょうか
その他、「地域中小企業応援ファンド」や「商談会やアンテナショップの開設」
大学と連携した研究開発に対する支援など、
地域資源を活用した新たな取り組みを掘り起こすための支援があります。
→新しい法律で、活用はこれからだと思いますが・・・・
中小企業庁では、地域資源を活用した新事業を
5年間で1000件の創出を目指しています。
群馬県からも、多くの地域資源を活用した事業が生まれると良いと思います。
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