ちびっこ商店街
最終更新:2010年09月02日群馬テレビ「ビジネスジャーナル」に出演し、
「秋のおすすめイベント★ちびっこ商店街」について、
お話させていただきました。
秋は、運動会、産業祭、商店街のセールなど、
たくさんのイベントが開催されます。
「秋のおすすめイベント」として「ちびっこ商店街」をご紹介したいと思います。
「ちびっこ商店街」とは、早稲田大学の大江教授が考案しました
「ベンチャーキッズ」という子供の起業体験をイベントにとりいれたものです。
小学生の子供たちが、借入をして、材料を仕入、商品を製造し、
イベントで販売をして、決算をするものです。
実際の企業で行われているように、事業を開始する前には、
事業計画を策定します。
単なる商売体験ではなく、実際の商売をするものです。
2・流れについて説明します
「ちびっこ商店街の流れ」
1・役割・商品・お店の名前を決める
5、6人のグループでひとつの会社をつくります。
立候補制で、社長、副社長、経理部長、製造部長、営業部長を決めます。
何を製造して売るかを決めたら、お店の名前をきめます。
お店の名前は、販売する商品のイメージに合うもので、
いいやすく、ききやすく、覚えやすくものにします。
お店の名前がきまったら、参加者全員の前で、発表をします。
2・事業計画を立てる
事業計画を立てる前に、儲けの仕組みを学びます。
簡単な例題で、材料・仕入などの変動費、家賃・利息などの固定費、
利益と損失のわかれめである損益分岐点をもとめる練習をします。
利益は、子供達のお小遣いになりますので、
目標利益を出すための売上高はいくらかなど、
売上目標を設定するための練習もします。
儲けの仕組みを学んだ後、子供達が自分の会社の事業計画をたてます。
経費は、材料の仕入、家賃、支払利息になります。
イベントに出店する際、テントとテーブルを借りますので、家賃がかかります。
材料を仕入れる際、借入をしていますので、支払利息も発生します。
全部売れた場合、3分の2売れた場合、半分売れた場合、
製造段階で不良品がでた場合、セット販売をして値引きをした場合など、
利益がどうかわるのか、事業計画のシュミレーションをします。
ここまでを一日目の午前中で行います。
3・商品をつくる
一日目の午後、製造部長を中心に商品を製造します。
草木染めや藍染めのハンカチ、テッシュ入れ、スカーフ、
ビーズの商品、木工細工、アクセサリー、コースターなどです。
4・販売促進
販売当日までにイベント会場で配るためのちらし、
商品の説明や価格のPOP広告を作成します。
子供達は商品を魅力的に陳列するための準備もしてもらいます。
お店の看板や商品の使い方をイメージさせるための小道具、
商品の魅力をアップさせるためのディスプレイなど、
子供達が自分たちで考えて準備をします。
営業部長の提案で、販売当日、全員でおそろいのエプロンをしたり、
スカーフをしたりするグループもありました。
5・接客訓練
商売のための接客用語と敬語をマスターします。
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」
「少々お待ちください」「お待たせいたしました」
「ご覧ください」「こちらでよろしいでしょうか」
「失礼しました」「申し訳ございません」
最高の笑顔で、大きな声でいえるように、何度も練習します。
6・販売
7・決算
9時から午後4時くらいまで販売をして、最後に決算をします。
イベント会場の舞台の上で、社長が決算発表をします。
子供達の「やった」という誇らしげな顔が印象的です。
実際のイベントをご覧になりたという方は、
10月30日日曜日、大胡町グリーンフラワー牧場で開催されるイベントに
商工会青年部のお子さん達が、「ちびっこ商店街」として出店しますので、
お出かけいただければと思います。
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