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9月14日(月曜日)

建設業の経営革新

群馬テレビ「ビジネスジャーナル」に出演し、
「建設業の経営革新」についてお話させていただきました。


「建設業の経営革新」について


「建設業の新分野進出」というテーマで、
建設業の現状と新分野進出の状況について、
お話したいと思います。


1 建設業の現状について


群馬県の建設投資額と建設業者数の推移


建設投資額は、ピークが平成3年度で、1兆4739億円となっていましたが、
平成20年度は7498億円となっており、ピーク時の49%減少しています。


民間投資も、平成3年度がピークで、9921億円となっていましたが、
平成20年度は4907億円で、ピーク時の51%減少となっています。


公共投資は、ピークが平成7年度の5537億円、
平成20年度は2591億円で、53%減少しています。


民間投資、公共投資ともに減少しており、
建設業者を取り巻く環境は、大変厳しくなっています。


建設業者数の推移をみますと、平成12年の10,994業者から
平成21年3月末で8587業者と22%減少しています。


毎月発表される倒産情報をみますと、
建設業者の倒産が目立っているように感じています。


2 平成20年2月実施「建設業者の新分野進出に関する実態アンケート調査」


群馬県が約2000社を対象に行ったアンケート調査で、
約1000社が回答に協力くださいました。


新分野進出状況


すでに「進出している」19.6%、
「進出を検討している」14.1%となっており、
新分野進出を積極的に取り組んでいる建設業者が33%となっています。


これに「新分野進出をしたいが難しい」と考えている業者27.9%を合わせますと、
全体の61.6%が、新分野へ関心を寄せていることになります。


「新分野進出は考えていない」と回答した業者が381社全体の38.4%ありましたが、
このなかには、「今後考えたい」とこたえている業者が、69社ありまして、
今後進出を検討する業者が増加すると思われます。


進出した分野


建設業の他分野等、不動産業、廃棄物処理関係と続き、
建設関連事業への進出が多くなっています。
次に農林水産業、サービス業、製造業と続いています。


行政改革に伴い、指定管理者に応募し、進出しているところもあります。
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新分野進出を図った業者の約40%が、新事業が軌道に乗っているとこたえています。


新分野進出の課題


「すでに新分野へ進出している業者」「検討している業者」
「進出したいが難しい」と考えている業者いずれも、
「営業力」「人材」「情報・ノウハウ」「資金」の不足が課題となっています。


行政に対する要望として、「資金支援」「情報提供」などの支援をあげる業者が多くみられます。


新分野進出の支援制度


1 経営相談 群馬県建設技術センター内で
①専門家による相談窓口・専門家派遣
②弁護士・公認会計士の個別相談


2 情報提供・セミナー
①経営強化出前講座(20人以下の少人数)
②経営戦略セミナー(10月から3回行われる予定になっています)


3 新分野進出支援
①新分野進出企業育成支援 
新事業に進出するための経営革新計画策定を支援
②新分野進出実現化事業費補助 


群馬県が実施している支援制度には、
「経営相談」「情報提供・セミナー」「新分野進出支援」があります。


経営相談では、群馬県建設技術センター内で窓口相談が行われ、
必要があれば、専門家を派遣したり、
弁護士や公認会計士の個別相談を行っています。


情報提供・セミナーの「経営強化出前講座」とは、
20人以下の業者が集まって、経営基盤強化につながる知識や
ノウハウを身につけたいと申し込みを行いますと、講師を派遣します。


経営戦略セミナーは、10月から3回行われる予定になっています。


3番目の新分野進出支援では、「新分野進出企業育成支援」として、
新事業に進出するための経営革新計画策定を支援しています。


「新分野進出実現化事業費補助」は、新事業を具体化するための経費補助で、
10月2日締め切りで、現在、申し込み受け付けをしています。


これから新分野を考える業者に参考となる資料


新分野進出事例集があります。
前橋工科大の学生が、業者を訪問し、
「事業概要」や進出の「きっかけ・経緯」「課題」や「今後の方向性」などを
ヒアリングし、まとめたものです。


こちらは、群馬県のホームページでも紹介されています。